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| 001 暗闇のカジノ 003 ロスカット 005 売りは難しい 007 利益を伸ばすテクニック2 009 逆指値2 011 投資スタイルを決める 013 金額ではなく率を求める工夫を 015 なんとなくを磨く 017 株は理屈どおりには動かない 019 師匠はひとりが良い 021 急落場面 023 調整時期の予測 025 調整と下降トレンドの違いはわかるのか? 027 029 |
002 投資期間 004 参入のタイミング 006 利益を伸ばすテクニック 008 逆指値 010 チャートソフト 012 ルールが守れない 014 銘柄選びよりタイミング 016 慎重にかつ大胆に 018 分散投資の意味 020 投資依存症 022 調整のメカニズム 024 作戦を立てる 026 目安を持っていますか? 028 030 |
【暗闇のカジノ】
株式投資の世界は、スポーツの世界で考えると絶対にあり得ない世界です。
ボクシングの世界チャンピオンと趣味でボクササイズをやってる人が真剣に戦うなんてあり得ません。
プロ野球の球団と草野球のチームが真剣に試合をするなんてことあり得ません。
ですが株の世界では、プロの投資集団も、ほとんど素人の投資家も、同じ市場に資金を注ぎ込んで勝負をしています。
しかも、誰が誰と勝負しているのかもわかりません。当然、ハンディキャップも手加減もない状態での真剣勝負です。
まるで、大金を賭けて暗闇でカジノをしているようなものです。
こういう世界に飛び込んで、「楽々・・・」とか「誰でも簡単・・・」とか思い込むほうがどうかしているって思いませんか?
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【投資期間】
あなたは、投資期間を意識して投資していますか?
長期投資、中期投資、短期投資、超短期投資(デイトレード)といろいろな投資手法があります。
どれが良くて、どれが悪いというものではありません。
それぞれに長所、短所があります。
あなたの性格、資金の性格、学んだ投資手法によってあなたが決めて実践すべきものです。
永い間安値で放置されている株を見つけて、大化けするのをじっくりと待つのなら中長期投資。
チャートのリズムを利用して、すばやく乗ってすばやく降りるのなら短期投資。
その日の相場のトレンドを察知してすばやい売買を繰り返すのならデイトレード。(最近流行ってますが、サラリーマンの人には物理的に無理ですよね)
それぞれの投資手法によって投資期間が違いますから、ちゃんと意識して投資をするのが大切です。
一番いけないのが、短期のつもりで買ったけど、ずるずると値下がりしてしまってどうしていいかわからない。
もう少し待っていれば反発するかも知れないし、損切りなんてしたくないから、このまま持続する。
そうしているうちにどんどん値下がりして、もうこれ以上損には耐えられないと恐怖のあまり投売りしたら底だった。
冷静に考えるとバカみたいな話ですが、初心者の誰もが経験するパターンです。
一度や二度なら教訓になっていいんですが、こんな売買を繰り返していれば、必ず資金が枯渇します。
思い当たる人は、いませんか?
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【ロスカット】
ロスカット(損切り)するのは誰でも嫌なものです。
自分が下した判断が、間違っていたことを認めるような気がして辛いものです。
ですが、投資にロスカットはつきものです。
必要経費として考えなければいけません。
勝率100%はあり得ません。
負けたときは素直に負けを認めて、次に勝つことを考えるべきです。
このまま待っていれば反発するかも知れないという誘惑に打ち勝つ精神力が必要です。
どこら辺りにロスカットの基準を置くかは、あなたが採用している投資手法によって違ってきます。
一般的には、5%から20%の辺りでしょうか。
あまりに近いところに置くと、すぐにロスカット基準にひかかってしまいます。
反対に、遠く過ぎて再起不能になるようなところに置いても意味がありません。
あなたの投資手法に一番適したロスカット基準を早く見つけることが勝ち続ける秘訣です。
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【参入のタイミング】
だれもが儲けることを望んで相場に参加します。
自分が買った瞬間から値上がりしてほしいです。
そして売った瞬間から暴落してほしいんです。
でも相場の世界は意地悪です。
買った瞬間から値下がりを始めます。
それまでドンドン値上がりしていて、今買わないと損をすると思って急いで買った瞬間から値下がりしてしまいます。
そして、もうこれ以上は含み損に耐えられないと恐怖にかられて売った瞬間から値上がりしてしまいます。
私もそんな経験、山ほどしています。
ほとんどの個人投資家がこんな裏目裏目のトレードをしていると聞きます。
一度や二度なら、たまたまタイミングが悪かったのかも知れません。でも三度、四度と続くようなら、明らかにあなたの投資法が間違っています。
参入するタイミングが間違っています。
こういう場合は、一度相場から撤退して、もう一度あなたが参入するタイミングを整理すべきです。
何がどうなったら参入していますか?
新聞の記事にいい事が載っていたからと慌てて買っていませんか?
誰かが推奨していたからと何も確認しないで買っていませんか?
少なくともチャートだけは必ず確認して買いを検討してください。
長期投資の方は、月足チャートを、短期の方は日足と週足チャートを確認してください。
今までの買いのタイミングも確認してみてください。
「よくもまぁ、こんな高いところから参入したもんだ!」なんてことやってる可能性高いですよ。
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【売りは難しい】
手仕舞いの売りの話です。
ばっちりのタイミングで買えました。グングン上昇しています。
10%上昇したら売ると決めて参入しましたが、あっという間に目標を突破しました。嬉しい誤算です。
あなたはどうしますか?
「目標の10%を超えてる・・・どうしよう?売ってもいいんだけど、まだまだ上がりそうだし・・・」
売るのをやめて、しばらく様子を見ることにしました。
20%上昇して喜んでいたら、あっという間に15%まで急落してしまいました。
あなたはどうしますか?
「あのときに売っていれば20%取れたのに・・・もう少し待てば戻るかも知れない・・・」
20%の利益が忘れられないあなたは、また様子を見ることにしました。
しばらく15%ぐらいをウロウロしていたと思ったら、また急落して買値まで戻ってしまいました。
「はぁ・・・どうしよう・・・」
株式投資を経験したことがない人が聞いたら笑ってしまうような話ですが、こういう個人投資家はたくさんいます。
どうすれば、こんな堂々巡りから脱出できるでしょうか?
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【利益を伸ばすテクニック】
前回、ばっちりのタイミングで参入しても、結局利益が出ないパターンのお話をしました。
じゃあ、どうすれば良いかということなんですが、いろいろと方法はあります。今回はそのひとつの方法をお話します。
○○%上昇したら売却というような方針は、それが実現するかどうかわかりません。仮に実現しても前回にお話したように、方針を実行するのは心情的に難しいものです。
そこで移動平均線を使います。
例えば、チャートで短期の移動平均線を確認します。
ヤフーファイナンスで3ヶ月のチャートを表示させると25日間の移動平均線を見ることができます。
順調に上昇を続けている株の場合、株価はこの移動平均線の上にあると思います。そして毎日これを確認して、株価がこの移動平均線より下になれば売るというふうに決めます。
こうすると順調に上昇している間は、どんどん利益を伸ばしていくことができます。
そして、いつかは株価が下がり、移動平均線を突き抜けますから、そのときは躊躇せず売却します。
もし、「もっと上が狙えそうなんだけど・・・」と思えるようなら、一度売却し、再度株価が移動平均線を上回ったら再度購入すればいいんです。
こうすれば手数料はかかりますが、最小のリスクで利益を伸ばしていくことが可能になります。
ただし、この手法も万能ではありません。
この手法は、ゆっくりと時間をかけて上昇していくようなパターンには威力を発揮しますが、株価が急騰し、移動平均線との乖離が急に大きくなるような場合は、「行って来い」状態、つまりあまり利益が出ない結果になる場合もあります。
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【利益を伸ばすテクニック2】
前回は、移動平均線を使ったテクニックをお話ししました。
今回は、ロスカット基準を上げていくテクニックです。
株式投資に参入するときは、必ずロスカット(損切り)基準を設定するべきです。でなければ、いくら損をするかわからないことになります。
もちろん儲けるために参入するわけですから、はじめから損をした場合のことなんて考えたくないですが、勝率100%はあり得ませんから負けることも想定するのが当たり前です。
というようなことは基本的なことなんですが、今回お話するのは、うまく儲かっている場合のロスカットです。
例えば、ロスカットを5%として参入しました。
買値は500円。
順調に上昇して、今日の終値で550円になりました。
ここからリスクを押さえて利益を伸ばしていく方法として、終値から5%値下がりしたら手仕舞うという方法があります。
550円のマイナス5%は523円ですから、明日終値でこの値段になったら翌日成行きで売却します。
翌日、終値が600円になったら、ロスカットの値段も570円に変更していきます。
このように終値のマイナス5%をロスカットラインとして様子を見ていきます。
株価が順調に値上がりしていけば、それに合わせて利益も伸ばしていくことができます。
もちろん、ロスカットした途端に再上昇して悔しい想いをするなんてこともあるわけですが、何の基準も持たずに様子を見ているだけより、はるかに戦略的です。
長期間のパフォーマンスを見たらどちらが安定しているか?
考えるまでもないです。
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【逆指値】
今回は、逆指値についてです。
これの意味がわかりにくいという方が多いですから、わかりやすく説明します。
通常の指値は、買いの場合、指値以下にならないと約定しません。
300円の指値をすると、300円以下にならないと約定しないわけです。
でも逆指値の場合は、300円の逆指値をすると300円以上にならないと約定しません。
また通常の指値売りの場合、指値以上にならないと約定しません。
でも逆指値の場合は、300円の逆指値をすると300円以下にならないと約定しません。
「こんな注文方法、何のために必要なんだ?」
そう思われる方もみえるかも知れません。
でもこれ、使い方によっては、非常に便利な注文方法です。
例えば「買い」の場合、
あなたが、ある銘柄を観察していて、
「この銘柄は300円のところに抵抗線があるなぁ。でもこれを超えられたら一気に上昇するかも・・・」
と思ったら、「逆指値300円の買い」で注文をすればいいわけです。
例えば「売り」の場合、
あなたが400円で買った株が順調に値上がりして、500円になっています。
「できればこのまま様子を見て利益を大きくしていきたいなぁ・・・でも急落があったらどうしよう?日中は仕事で株価なんて見てられないし・・・」
と思ったら、逆指値でロスカットを設定すればいいんです。
「よし、今日の終値は500円だから、5%のロスカット475円の逆指値を注文しておこう!」
こうしておけば、利益を伸ばしながら急落にも備えるという作戦が可能になります。
前回お話したロスカットの場合は、終値を見てロスカット基準に到達していれば翌日売るという手法でしたが、この逆指値注文を利用するともっとタイムリーな売買が可能になるんです。
でもこの注文方法、どこの証券会社でも可能というわけではありません。
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【逆指値 2】
前回、逆指値のお話をしました。
だいたいの意味は理解していただけたでしょうか?
この「逆指値」は、どこの証券会社でもできるわけではありません。
私が知っているだけの情報ですが、逆指値ができる証券会社は、
マネックス証券
カブドットコム
楽天証券
オリックス証券
センチュリー証券
です。興味がある方は、一度ホームページを覗いてみてください。
口座を開設するだけなら費用はかかりませんから開設だけしておくという手もあります。
私の場合は、普段はE・トレードを使っていますが、マネックス証券、楽天証券にも口座を
作ってあります。
例えば、マネックス証券の場合、逆指値だけじゃなくて、いろいろな注文方法があります。
○不出来引成注文
指値で注文していたが約定しない場合、引け直前に「成行」に自動変更してくれます。
○複数指値注文(ツイン指値注文)
例えば、普通の指値売りと損切りの逆指値売りとを同時に発注できます。
○反対売買注文(リバース注文)
「買い」から「売り」までを一度の注文することができます。
これを使うと、サラリーマンでもデイトレが可能になります。
例えばある銘柄を
300円の指値買い注文
320円の指値売り注文
290円の逆指値売り注文
この3つの注文を同時に出しておくことができます。
こうしておくと20円上がれば利益が取れますし、10円下がればロスカットすることができます。
取引時間中に株価を確認したり、注文を出したりしなくてもいいわけですから、安心して仕事ができます。
もっともこれは、技術的に可能ということであって、銘柄の選択や利益の設定、ロスカットの設定は、自分で戦略を立てなければいけません。
むやみに実践するだけだと、ロスカットのオンパレードになってしまいます
からご注意を!
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